何年もヨガのブログを続けていて、何度も呼吸の記事を書いていますが、やっぱり定期的に書きたいなと思います。
呼吸は生きている者はみんなもれなくやっているはずなのに、いざ意識すると思う通りにいかないもののようです。
ヨガでやるベーシックな呼吸は
『腹式呼吸』と言って、鼻呼吸でお腹を中心に胸も膨らませてやる呼吸法です。
本来 人は、肋骨をしなやかに動かし呼吸をするのが自然なのですが、
現代では肋骨をほとんど動かさず、横隔膜も動かない浅い呼吸をしている人がとても多いです。
浅い呼吸は心身の健康を害しやすいため、常にでなくてもいいので習慣的に深い呼吸を取り入れていきたいものです。
深い呼吸は緊張感を和らげ、身体を楽にし、脳に沢山の酸素を送り届けることができるので、普段のパフォーマンスが向上していきます。
なんだか腹式呼吸ってよさそう!
そう思った方は、日常生活にぜひ取り入れてみましょう。
やり方はこちら。
①両てのひらで自分の肋骨を包み込むように触る
②息を吐くときは肋骨が身体の中心に向かって近づいていくイメージで優しく手でガイドします。この時、おへその下周辺を凹ますようにしてみてください
③息を吸うときは逆に肋骨が広がって広がり、お腹を膨らませていきます(難しかったら最初はイメージしながらやってみましょう)
これを繰り返します。
やり方がわかれば、なれるまで練習してみます。
慣れてきたら次に習慣化してみます。
習慣化にはポイントがあります。
毎日必ずやること、(例えばトイレ、お風呂、歯磨きなど)をした後に腹式呼吸をやるという取り入れ方です。
習慣にプラスアルファするだけなので、忘れにくいです。
ぜひ腹式呼吸を習慣にして、
ご自分の変化を見て楽しんでみませんか?